デモの振り返り(今回は北海道で実施しました)

お客様のところでデモを実施しました。前回のkptを若干クリアして臨んだものになります。

問題点であった異常終了は解消させました。まだデモ用のデータとして揃っていない部分はありますが、異常終了させないようにしたので進歩はあったかなと。 万が一のためにリモートでのデモ環境の整備ですが、こちらは実現できませんでした。イメージを復元させるにあたってドライバとかの関係で別筐体へ入れるのはエラーが多発して厳しいのではないかとのこと。確かに難しいだろうとは思っていたけど、トライする前からダメだと宣言されてしまうのは予想外でした。 でも、他の環境や予備端末を用意した方がいいので、今後の検討課題ですね。

ここまでは前回のデモを終えてから次までにやっておくことでした。今回のデモの内容はこの後になります。

  • keep
    事前調査を踏まえたうえで臨みました。キャリア関連だと就職率の高さがウリになってくるのですが、その部分について少し深いところの話ができたと思う。その後も些細なことでも話をしてくれたので、事前調査は今後も続けようと思います。

  • problem
    デモのときは画面操作がメインとなります。配布資料があるのですが、それは後から見てもらうことになります。そのことを伝えていなかったので、お客さんが資料を見る時間があるのか等、気にしている様子だった。冒頭でそのように伝えるのがよさそう。

  • try
    Web画面の説明をするときに、権限が違う場合はログアウト、ログインの手順を踏むことになる。見ている人からすると、この若干の間がしんどいような気がする。次の機会に試して、どんな反応の違いがあるか見てみようと思います。

以上、今回のデモの振り返りでした。

やっと読み終わりました

買ってからどのくらい経ったかわかりませんが、やっと読み終わりました。

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

最初の方がどんなだったかあまり覚えていませんので、最後の方だけになります。 何百年、何千年という単位で見ると、一つになる方向へ向かっているということが書かれています。実際にそう思うことは起きています。日本はいくつもの国に分かれていたし、iPhoneの製造はアメリカではなく中国で行われています。 税金を軽くするために海外に会社を作っているところもあります。課税対象となるような動きになるでしょうが、その税金を徴収するのはどこかという話になります。そのように考えていくと国という考え自体が意味のないものになってくる。

仕組み、制度が変わるのには時間がかかるので、ここ数年で国という考えがなくなることはないと思います。でも、確実に一つになる方向へ向かう出来事は起こっています。それを踏まえて普段の仕事に取り組むと、少し違ったものの見え方になるかもしれませんね。 未来のことなのでなってみないたわかりませんが、いつ何が起こるかわからないことを楽しんでいけたらと思っています。

少し振り返り

自分がなぜ個人事業主になったか、もっとがんばらなきゃいけないと思うことがいくつかあったので少し振り返ってみようと思います。

まず、個人事業主になろうと思った理由は主に2つです。

  1. 組織としてよくしたいけど、変えることができない
    このなかには、一般的な社員が持つ上司への不満がたっぷり入っています。一人に負荷が集中する状況の容認、お客さんが怒るまで問題を放置する、プログラムの不具合が多い等々、問題点が山積みなのに対策をとらない。恐らく、対策をとったことに対して責任がどーとかの話ではないかと思われる。

  2. 自分が主体となって事業をしたい
    自分でやった方がいろいろ経験値を積めて自分のためになること、遅くなると始めにくいことがあります。他にも、この人たちにできるのに自分にできないわけがないという傲慢な気持ちもありましたが。

次はこれをいつまで続けるかという話になります。現状、自分で契約をとるというのはうまくいってません。周りの人の言動を見ると焦りがないと思うことが多いです。その焦りを持つことができる環境なので、可能な限り続けたいと思っている。

周りの人の意見を伺いながら今後のやり方を決めようかなと思います。

イメージ復元できてないです

このソフトを使って、セットアップされた環境をまったく同じ機種の違うPCへイメージを丸ごとコピーする作業をしています。

Windowsバックアップソフト・HDDクローンソフト・データ復元ソフト - AOMEI Backupper

後輩が一度コピーをしているので、簡単にできると思っていたのに、いざ自分がやってみるもなかなかうまくいきません。バックアップを作成して復元するだけなのに…

失敗してどーなったかというと、PCが起動しなくなりました。メーカーのロゴが表示されたあと、ブルースクリーンが表示されます。エラーコードは忘れてしまいましたが、このエラーが出るとリカバリディスクを作って対処しなくてはいけないようです。 ということで、無事なPCを使ってこちらのサイトを参考にしながらリカバリディスクを作成。 画面イメージが英語ですが、説明が日本語なので普通に読み進められます。 USB リカバリードライブを作成して、Windows 10のリカバリーに利用するには

PC起動時にリカバリディスクから参照するように設定変更してから起動します。トラブルシューティングからディスクを使用して回復のようなメニューだったのですが、どのサイトを見たか忘れてしまいました。 ここまでできればwindowsの初期設定だけなので、見た通りに進めいけば作業完了です。

で、その後に何度かイメージの復元を試みたのですが、結果的にだめでした。明日、インフラに詳しい人に確認してサクッと進めようと思います。

つづく

トラブルの振り返り(引き続き対応は残っていますが...)

木曜日からトラブル対応をしており、一段落した感じです。プログラム、データ移行の関係で「とりあえず稼働できる」という状態のため、対応完了まではもう少しかかります。 自分がわかっている範囲で書き出してみて、トラブルを未然に防ぐことはできなかったか検証してみようと思います。

  • トラブルの検知
    木曜日の夕方にトラブルであるという状況をみんなが知りました。本稼働が金曜日からだったので、前日の夕方にトラブルが発生しているという状況を知ったことになります。2〜3日にかけて現地で作業をしていたのですが、その最終段階になってようやく報告があがったのです。

  • 今回の作業内容とは
    そもそも今回の作業は何だったか、という話が必要だと思います。既存のお客様が対象となっており、パッケージ製品がバージョンアップされたこととサーバーの保守が切れることにより、ハードとソフトを入れ替えるというもの。ソフトはかなりのバージョンアップがされており、同一製品であるもののデータ移行もかなり大変な作業となります。

  • 事前準備は???
    データ移行やプログラムの納品を行うため、事前テストを行って現地へ適用することになりますが、その当然のことができていないということになります。SEにとっては当たり前かもしれませんが、そんな時間を作ることすらできなかったということもありえます。 今回のお客様を担当した人は、6月に部署で行ったイベントの主要な部分を担っている人であり、その準備と事後作業でかなり忙しくしていました。そして、新パッケージへのプログラム改修を行ったのはまだ新人に入る人たち。データ移行を担当したのは、もう少し周りへの気配りをしてほしいと思ってしまう人です。決して能力が無いわけではなく「他の人の担当だから手を出せない」と言って意識的に距離を置くようなタイプです。 この状況では指示を出すのが精一杯で、検証する時間を作るのは難しい状況となります。

  • 他の人たちは気づかなかったのか
    隔週で定例ミーティングを開いていますが、その中では特に議題に上がることはありませんでした。いつも厳しい状況にあるので、報告としてあげるという認識がなかったという状況だと思います。自分も似たような感じですし。 そうなると、周りの人が「やばい状況です!」と言わなければいけないのですが、携わっている人の中でその声をあげることができる人はいなかったのです。その声をあげる人がいなくても、スケジュール(進捗)管理していれば検証できていないことを拾うことができる。そう、できるはずなんです...

  • 誰が、何をすればよかったか
    今のやり方だと、誰がいつどの開発をするかはわかるけど、どれだけの実績があるか全然わからない。予定が入っていたから終わっているはず、というざっくりな感じ。途中経過がすっぽり抜けて憶測の結果だけが歩いているのです。 これをどうにかしなくてはいけないので、グループウェアとか入れて可視化するのがいいのです。ただ、それをやろうとすると費用がかかってしまう。そもそも「状況を把握するつもりがあるか」ということを確認しなくてはいけない。状況把握をするためには現状を報告させ、状況確認した後に対策をとるということ。対策をとるのがめんどくさいからそもそも状況把握をしない、そんな感じもします。 進捗状況の把握を含めて、誰かが突然いなくなっても対応できる状況を作らなければ、今回のトラブルを回避することはできないと思う。そのためにはグループウェアを入れるのが手っ取り早い方法。cyboze live は無料のわりにいい機能が入っているので、ここから入ってみるのもありではないでしょうか。

  • 今後の行動は? 進捗状況の把握、これができるように対策をとります。まずは進捗管理ツールを探しですね。Webベースのアプリ、自社開発、エクセルによるまとめ等々。個人的にエクセルは有りえません。そうなるとWebベースのアプリでしょうか。

何をどうやってもすべてを満足させるものはないので、その上でやり方やツール選びをしたいと思います。次に同じトラブルが起きないように、今のうちから準備を進めようと思います。

デモの振り返り

昨日はお客様のところでデモを行いました。その前日からデモの準備でドタバタして、いつ間にか眠ってしまいました。そんなドタバタした中でのデモはどんな内容だったか振り返ってみようと思います。

  • デモの入り方
    デモのスケジュールは事前に聞いていましたが、当日行ってみると予定の順番と違っていました。朝一の時点で変更後の予定が準備されていたので、お客様の内部で調整してくださった結果なのだと思います。事前情報と違っていたものの、ありがたいことです。

  • 自分のデモはどうだったか
    事前情報と当日の情報を合わせながら、実施しました。基本的には自分が画面を見せて説明するものでしたが、その合間に気になる点を随時質問していただきました。デモの中ではありましたが、お客様がシステムを切り替える際に不安に思うことを聞き出せたのではないかと思います。 自分がデモをしている中ではお客様からの印象は悪くなかったのですが、実際はどう思っていたのか気になるところです。デモの説明内容、パッケージとしての機能の充実、サポート体制等々、契約という結果でわかるのではないかというところ。どーでしょうか。

  • 他の人のデモを見ていてどう思ったか
    重視しているポイントが自分と違っており、その中でお客様にとってメリットになる部分があるので取り入れていこうと思います。システムのバージョンアップを行い、データが揃っていなかったりうまく動かなかった部分がいくつかありました。これは事前準備をしておかないといけない部分。普段の業務量もありますが、デモをやるということを踏まえると、事前準備のやり方を含めて段取りをしないといけない部分だと思います。 自分とは違って複数のシステムのデモを行ったため、慣れているシステムと慣れてないシステムがあり、質問への回答が少し困る部分がありました。すべてを1人で担当するのは厳しいと思うので、サポートできる範囲でさせていただきました。デモを実施している人のシナリオがあるので、あまり出過ぎたことはしないように注意が必要なところでした。

  • KPT(keep probrem try)

    • keep
      デモPCを二台持っていきました。自分がデモをしていないときは質問事項や、デモ実施者が即答できなかった部分の動作を確認して後から回答する場面がありました。PCの故障もあり得るので、二台体制にするのは有効だと思います。

    • probrem
      デモPCの環境整備。異常終了するのはありえない。他にもデータが揃っていなくてイメージが掴みにくい機能がありました。デモの実施でこれでは導入をまともにできるはずがなく、お客様にも不安感を持たせて契約有無へ直結する。これは急務であるが、他の人の認識はどうなんだろうか...

    • try
      デモ用のPCが壊れてしまったとき、もしくはデータが揃っていなくてうまく見せれないときに、社内の環境を調整してもらってリモート接続して見せ直す。これができるとデモを実施する人の安心感につながる。デモの最中に社内の人に状況を伝えて、時間内に結果を出さなくてはいけないので現実的に厳しいかもしれないが、やってみる価値はありそう。デモの場面でなくても、営業が外に出ているときに急遽イメージや動作を見せたくなったときにも活用できると思う。

次回へ繋げられるように、静岡へ帰ってからいろいろ手配しなくては!

夏は夜

祭りは人混みなのであまり好きではないですが、今日の花火は綺麗だと感じました。お酒を飲みながら眺めたら最高だなと。

夏は夜がいいというのも納得。枕草子もそんなことを思いながら書いたのでしょうか。季節を感じて日々を充実させることができるよう、日々を過ごすようにしたいものですね。