医療検査を簡単にできるようになるか?
少し気になった記事があったので、ネットで情報を引っ掛けてみようと思いました。
検査結果をすぐに知ることができるのは非常にありがたいこと。検査結果のどんな内容に対して疑惑が出たのか見ておかないと。
— 岩崎和正 (@KazumasaIwazaki) 2017年12月25日
血液検査バイオのTheranos、1億ドルの資金を借り入れ――投資会社はSoftBank傘下 https://t.co/khsBOvnlH7
どのサイトでも「検査結果に疑惑がある」というところまでで、具体的に何がダメであるか書かれていない。ただ、医療の分野に踏み込むにあたって、不明である、公約を守っていない、というのはまわりの不安を煽るしかない。こちらの記事ではそのあたりのことが書かれています。 疑惑のユニコーン「セラノス」 1兆円の企業価値がゼロになった理由 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)
また、セラノス側も軌道に乗せるために早足に進めすぎているのではないか、と思います。検査の承認がおりるというのが先行してしまい、実態と合っていない部分を指摘されている。
この状況の他に、検査が簡単にできることによって、既存メーカーが利益を出せなくなることが想定されます。それを回避するために一般流通することへ圧力をかけた、というのもありえるかと。
検査結果の疑惑以外にも理由はありそうですが、結果を提示できないと一般流通させることは難しく、どのタイミングで問題になるか、という内容ではないでしょうか。
検査が簡単になれば、忙しい人でも合間に実施して早期発見ができるようになり、健康寿命が伸びることになります。いろいろ課題はあると思いますが、一つずつクリアしていってほしいです。