読了:オーバーロード 13 聖王国の聖騎士

購入してから隙間時間に読み進め、読了しました。

亜人に攻められる聖王国へ単騎で助けに入るアインズ。そこには優秀な部下であるでミウルゴスの期待が大きくのしかかっています。作戦があるものの、それがアインズの邪魔になることを懸念して知ることすらできない、非常に辛い立場にいます。

予告ではアインズが死ぬとされており、どんなシナリオで死んだことになるのか、復活までの段取り、その意図はなんだろうと気になることは多々あります。そして部下からの期待の応え方がまたうまいんですよね。部下へ説明している最中は応援したくなりますが、うまく話を進めるので終わってみると応援なんて必要なかったか?と思ってしまいます。

終わりには次巻以降の物語を伺わせるものでもあり、この時点から計画に手を入れていたのかという驚きもあり、それが亜人と戦っている最中に有効になっていたり、いろいろなところに影響しています。この小説は奥が深いなぁと思うと同時に、最新巻が早く読みたい気持ちに駆られます。今年に発売されることはないようですが、一日でも早く発売してくれると嬉しいです。