ソース管理のために社内プレゼンをしました
つぶやいた通り、社内プレゼンを実施しました。
社内プレゼン完了。他の人のフォローもありつつですが進めさせていただきました。
— 岩崎和正 (@KazumasaIwazaki) 2018年9月19日
現状よりよくなるのは間違いないのですが、それを受け入れられるような見せ方ができていたか。結果は後日わかります。
反省も含めて振り返ってみようと思います。
目的
- 現状はソースの管理ができておらず、デグレや複数人で開発したときのマージが人の手による確認しかない
- 現地のバージョンと社内のバージョンが明確になっていない等の問題もあり
- 問題解決のためにソース管理ツールの使用を提案し、全体の概要を掴んでもらうことが目的
- 部署として使用するために指示者を対象に実施
事前の根回し
- 定例会で試験的に開発者の中で使用していることを説明
- 運用方法も含めて文書として書き出してあり、運用開始できる体制を整えつつあることも伝えてある
プレゼンの内容
- 製品をよくしていくために必要であることを一番最初に説明
- システムサイドからのアプローチの1つである
- ブランチの考え方、git-flowによる管理を提案
- ブランチの考え方を見ると複雑だけど、操作は簡単であることを実演を踏まえて説明
Q&A
- ディスクはどのくらい使うか
- 物理的に管理するより少なくて済んでいる
- すべての履歴を物理的に管理しているわけではない
- マージはどうなるか、同一ファイルを修正していた場合は?
- ブランチの終了を行うことでマージされる
- 同一ファイルを修正していた場合は競合していることがわかり、自分の修正と他の人の修正がわかるように表示される
- 競合が解消された、という操作後にコミットして完了
- 基幹系はどの単位で管理するか
- システム単位での管理がいいと思われる
- exeの単位だと対象が多くなって管理できない
- ソースを見る場合はすべてローカルにコピーしなくてはいけない?(ディスク容量が心配)
- ローカルにコピーする必要あり
- 終わったら削除すればよい
- リポジトリが崩壊したらどうする?
- 通常のサーバーのバックアップから復元させる
- 開発者のローカルがバックあっの意味合いにもなるので、最悪の場合は開発者のモジュールを最新バージョンとして使用する
- ディスクはどのくらい使うか
伝えることは一通り伝えたけど、反応はイマイチ。忙しくて便利なツールがあっても気にかける余裕がないのかもしれないですが、忙しいからこそ管理体制を整えた方がいいことは伝えました。難しそうな雰囲気を出してましたけどね…
少し検討期間をおいて議題としてあげる予定です。少しでも前へ進んでいることを祈る!