仕様書の作成ではあるけど、それを見ていてはダメだ

仕様書の粒度を揃える。その言葉から動き出し、情報集めをするところ。主題は「仕様書」ではあるけど、その背景を知らなければ現時点を超えるものが作られることはない。

今よりもいいものを作るためには、自分たちが作ったものがどこへ行き、どのように使われるか。そこにどんな意味を見るかによってくる。そのため、仕様書の書き方の前に、どこへ向かうかわ指し示すことを書こうと思う。

ざっくりこんなストーリー仕立てとする。

  • システムを作成する目的、意味を明確にする(システムはツールであり、アプローチの1つにすぎない)
  • システム構築、改修の目的を知る
  • 要件を明確にする
  • 要件を作り手に伝える手段を仕様書とする
  • 雛形を作成するが、今後も改善を続ける

いいものを作り、世に送り出すために日々改善していきましょう。