素晴らしいデモを見せていただいた

昨日は協力企業の方がお客様のところでデモを行いました。フロントが契約先となっている案件です。実施いただいたデモの内容が素晴らしかったので、どこが素晴らしい内容に結びついているのか、少し書き出しておこうと思います。

  • どんな使い方をするか明確
    検索機能一つとっても、どんな検索をしてその次にどんなアクションをすればいいかを説明しています。今回の例では検索結果からメールを送信し、結果をシェアすることにより次のケアを行うという内容でした。誰が、どんなアクションをして、求める結果が何であるかがわかります。いままでどんなバージョンアップをしてきたか説明することで、個別の手入れをしなくていいように促していましたね。

  • 何が便利か
    アンケート機能を例にすると、いろんな角度で分析したり他の集団と比較をした自分の立ち位置を知りたいことが多い。それが見事に実装されていました。

  • リアルタイムで双方のやり取りが見える メッセージのやりとりにおいて、送信する人、受信する人の両方が見えるようにしていました。その前振りとしてスマホで見ることが多いとして、左右に画面を配置して見せている。メッセージを送るともう片方の画面で受信したというバッヂが表示される。自分がどんな操作をして送って、受けた人はどんな表示になっているか、質問に上がる内容を詰め込んでいました。

  • システムはなんのためにあるか 達成したいことがあり、そのためにシステムを使用していることをしっかりと伝えます。重要な機能とかは説明に先立って何を求められているか、ゴールはどこか、それに向かうために実装している機能がこちらです、という説明になってます。きいてる方は「なるほどぉー」となるわけです。私も聞き入っていました。

  • すべての機能を説明する必要がない段取り ここまでの説明や見せ方で、ほとんどの人が納得すると思います。他にも自動でバージョンアップしていく、運用をよくしていくために何をすればよいかコンサル的なことも交えており、お客様の心を離しません。ここまでくれば信用できる人となり、新しいシステムを入れることへの不安な気持ちがないと言っていいくらいになっています。

取り入れるとよくなることがたくさんありましたが、どれも積み上げてきたからできることで一朝一夕ではできません。それを踏まえて、これからの客先導入やデモをやっていこうと思います。