読書:オーバーロード4 蜥蜴人の勇者たち

本日はこちらです。

蜥蜴人、個人的に漢字だと少し読みにくいので、あえてリザードマンという言い方をします。平和に暮らすリザードマンの部族へ死の宣告をしに来た「偉大なる御方に仕えるもの」、グリークローの部族は2番目の対象にすると伝えるところから始まります。

リザードマンはかつては7部族あったが今は5種族しかない。それは食糧が少なくなったことによる部族間の抗争の結果である。それを踏まえたうえでも、部族の会議では全部族への同盟を結ぶ方向へ話が進んだ。
その理由としては、予想される敵の戦力によるもの。こちらの情報を得ているであろう敵が宣告をしに来ていることから、闘いになれば勝つ自信があるだろうと推測する。リザードマン側は善戦できても勝つことはできないだろうと。

そこで、旅人として世界を見てまわったザリュースが交渉に向かう。各部族と交渉し、対抗戦力を整えていき勝負をかける。

部族との交渉はどうだったか、偉大なる御方に仕えるものとの闘いはどうだったか。是非、本を手にとって読み進めていただきたい。