やっと読み終わりました

買ってからどのくらい経ったかわかりませんが、やっと読み終わりました。

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

最初の方がどんなだったかあまり覚えていませんので、最後の方だけになります。 何百年、何千年という単位で見ると、一つになる方向へ向かっているということが書かれています。実際にそう思うことは起きています。日本はいくつもの国に分かれていたし、iPhoneの製造はアメリカではなく中国で行われています。 税金を軽くするために海外に会社を作っているところもあります。課税対象となるような動きになるでしょうが、その税金を徴収するのはどこかという話になります。そのように考えていくと国という考え自体が意味のないものになってくる。

仕組み、制度が変わるのには時間がかかるので、ここ数年で国という考えがなくなることはないと思います。でも、確実に一つになる方向へ向かう出来事は起こっています。それを踏まえて普段の仕事に取り組むと、少し違ったものの見え方になるかもしれませんね。 未来のことなのでなってみないたわかりませんが、いつ何が起こるかわからないことを楽しんでいけたらと思っています。